月曜日

コロナ禍になってから、ライブに行かないのでお酒を飲まなくなった。気が付いたら、お酒を飲むとすぐに気持ち悪くなるようになってしまい、大好きだったビールもただの苦い泡汁になってしまった。

そんなわけで、タモリのCMを観ても、松たか子のCMを観ても、お酒を飲みたいとも思わず、ああ自分は飲酒欲とは無縁になったのだと思っていた。

今日TVerで、『スナック キズツキ』という、つまらなくはない、むしろちょっと面白い、でも(タイトルと反して)心を揺さぶられる感じでもない、というちょうど良い感じのドラマを観ていた。その舞台は、お酒を出さないという不思議なスナック。そしたら、本麒麟を飲むタモリには掻き立てられなかった飲酒欲が、「酒の不存在」という描写によってなぜか急に湧き上がってきた。

うーーーん!お酒が飲みたい!!

ほろ酔いでライブを観たい!ライブの打ち上げでしこたま飲んで醜態を晒したい!いや晒したくない!!

いやはや、しかしなぜ、1年半もお酒をほぼ飲まずにやってこれたのか?と考えると、お酒を飲めないストレスと、職場の宴会が無いノンストレスが、ちょうどトントンくらいだったんだな、という結論に達した。

早く終わってくれ、コロナ禍!続いてくれ、職場の宴会非開催ムード!

(特に面白みの無い日記で恐縮です。)