20180716

大事な友達が亡くなってから今日で1年です。

訃報を聞いて、いてもたってもいられず、曲を作って録音して、CDに焼いて、葬儀に持って行ったけど結局何もできなかった去年を、少しやるせない気持ちとともに思い出します。未だにそのCDは捨てられず、割れないように包んだプチプチもそのままに、家に置いてあります。

 

毎日毎日不甲斐ない日々を過ごす中で、たまに、本当にたまにだけど、彼が「しっかりしろよ!」と笑いながら背中を叩いてくれるような幻想が浮かぶときがあります。それだけで少しだけ元気にはなるけれど、もし彼が生きていて、本当にそれをしてくれたら、どんなに気持ちが楽になるだろうと思います。

一年経って悲しい気持ちはもうすっかりなくなったつもりでいたけれど、そんなことを考えていたら不意に悲しくなってしまったので、ここまでにします。

 

そっちで元気でやっていますように。